染谷 樹 Tatsuru Someya
profile
1993年生まれ。ジャグラー、パフォーマー。
オブジェクトシアター・パフォーマンスカンパニー「架空カンパニーあしもと」主宰。
「ジャグリング的アプローチから身近に溢れるあらゆる物とコミュニケーションをとる」を掲げ、本や靴、PCなどの日用品を扱う舞台/パフォーマンス作品を発表する。物の扱い方に潜む思い込みからの解放により、何気ない⽇常に秘められた確かな豊かさを訴える。
架空カンパニーあしもととしての活動に、オブジェクトシアター単独公演『幻肢痛』(Social kitchen, 2023)、短編演劇祭ぱくっと!2024 (芸術創造館, 2024)、四季の里演劇祭 (四季の里, 2024)、豊岡演劇祭 Fringe Selection『くらし』(豊岡市民プラザ, 2024)、人の展示シリーズなど。
ほか個人の活動に、ジャグリング公演「秘密基地 vol.10」出演 (こまばアゴラ劇場, 2019)、砂と水玉『たとえばの風景』出演 (カフェ ムリウイ, 2022)、Live Au Praxinoscope vol.8 山村佑理×染谷樹 出演 (Au Praxinoscope, 2023)、フェニーチェ演劇解体新書 vol.9「演劇をジャグリングする」ゲスト講師 (フェニーチェ堺, 2024)など。
現代サーカス公演や演劇公演、ダンス公演、パフォーマンスイベントなどジャンルを問わず活動。
Juggler / object theatre director. Founder of ghost_company Ashimoto.
Under the slogan of "communicating with all kinds of objects around us from a juggling approach," we presents stage and performance works using everyday items such as books and shoes. Through the liberation from stereotypes in the way of handling things, we appeals for the certain richness hidden in ordinary daily life.
Active across various venues and genres including contemporary circus performances, theatrical shows, dance performances, and art spaces.
Works / Performance
靴 shoes
そこにある、それだけで人が見える。
−靴
⾜⾳や歩く速度、歩幅など、我々は⽇常⽣活において⾜元から多くの情報を得て暮らしている。
そのため⾜元で⽣活を共にする靴は、履く⼈物を映し出す鏡ともなっている。
本 book
人が本を読む姿、白昼夢にいる姿。
−本
本を読むことは、旅に似ている。
ここではないどこかへの、心だけの静かな非日常。その姿に、幸せな夢の美しさを見ることができる。
PC
仕事と休日、私と私以外、0/1ではない。
−PC
PCは日々0/1のミニマルでクリアな発信をしているが、そこから広がる世界は限りなく漸次的です。